あまりにも美しいパライバブルー✨ お色は、白いバックの写真が肉眼で見た時のお色に一番近いかなと思います。強めライトを当てた写真は、色が飛んでしまってます（泣）。 この子、業者さんが持っているのを初めて見た時、何これ綺麗❤️で一つ買ってみたところ、手元に届いたら、期待以上のかわいらしさで、おかわりしました(*´∇｀*)♫ その業者さん、３つしか置いてなかったので、全部くださいm(_ _)mになりましたねw 一つは自分用、もう一つは既に売れてしまったので、この子が最後の一つになります。 原石すらほとんど売っていないのですが、硬度が2.5~3.0と、とても柔らかいお石さんなので、日本のカッターさんに切って貰う事すら出来ません。 この子を切ってくださった方は、既に引退して、インドに行くと言ったきり、消息を断ちました。 なのでおそらくこの子を出品出来るのは、これが最後かなーと思ってます。 砂漠出身で、湿気に弱いと聞きましたので、冬限定販売です(๑˃̵ᴗ˂̵) コレクターさんのブログによると、「２５年前の標本が湿気で溶けたり割れたりはいていない」とおっしゃっていたので、そこまで敏感になる必要もなさそうですが、念のためお肌の乾燥が気になる季節のみ、販売する事にします。 前回出品した時に、「2017年に発見された」と言ってしまったのですが、たぶんそれは、チリで新しく出て来たよって事で、鉱物としてはそれよりずっと前に発見されていたようです。 世界的な鉱物収集家のジャック＝ハルペン氏の1960年代のコレクションに入っているのだそうですよ。コレクションNo.60！クロンカイト✨ この鮮やかなネオンブルーは、パライバトルマリンと同じく銅由来のお色です。なんでも、クロンカイトが出てきたチリの銅山は、植民地以前から銅を掘っていたようで、事故で生き埋めになった作業員のミイラが、採掘道具とともにとても良い状態で発見され、「コッパーマン」と呼ばれて愛でられているそうな。 この情報、いる？www ミイラが発見された銅山の鉱物ですよー♫って、誰も知りたくないわっ！ でも、生き埋めになった人がミイラになるって、やっぱり砂漠だなーと思いました。日本だったらすぐ白骨化するよね。 ミイラはさておき。 このクロンカイト、海外でもかなり流通は限られていて、ルースになったものはこの子を買って依頼、一つも見かけていません。 もしかして、私が買った３つが世界に存在するクロンカイトルースの全てだったか！？と思ったのですが、スイス人の石友さんから「俺持ってるぜ！」って連絡来て見せてくれました。じゃー、世界に４つだけ？ 申し訳ないんだけど、うちのルースの方が100倍綺麗だわ╰(*´︶`*)╯♡ たぶん世界中探しても、クロンカイトのルースを扱っているのは現時点ではネコビンラフだけだと思います。←ドヤ 希少石って、希少である事が価値の一つですけど、さらに目を見張るほどの美しさがある鉱物ってそんなに多くはありません。クロンカイトの中でも、鮮やかな発色で透明感のある子はさらに希少になります。 この子は、あまりにも美しく、あまりにも流通しない、幻のルースの一つである事は間違いないでしょう。 クロンカイト/クレンケ石 0.179Ct 5.25x3.80x1.97mm チリ出身

2017年に発見された、美しい新種鉱物、クロンカイト。 クレンカイトやクレンケ石とも呼ばれています。 砂漠の鉱物らしく、水に弱いらしいです。（笑） 硬度も低くて２.５〜３.０。 取扱注意！なお石さんですが、銅で発色しているのでネオンブルーです。 柔らかいし、水に弱いという事なので、物凄くカットが難しいらしいんですよ。 これを売ってくださった業者さんはご自身でカットされたようなのですが、「めっちゃムズかったぜ。もうカットしない。」って言ってました。 だからクロンカイトのルースって、めっちゃ検索したけど、もうどこにもないんですよね。 もしかしたら、ここにあるルースが世界で３つしかないルースの一つかも知れないんです！！！ じゃー、原石買って日本の研磨加工業者さんにお願いしてみようかと思って何社か問い合わせたのですが、どこもやってくれないんですよー。（涙） ちなみにカットしたら美しいだろうな、って感じの原石は6x2cmで２５万円くらいしましたよ。 世界に３つしかないルースの一つ。 ちなみに３つのうち一つはNecobeanruff博物館所蔵なので、残りは２つ✨ オーナーになりませんか？