柚子の香りが漂ってきそうな柑橘系ストーンのジョウハチドーライトさん。 この「ジョウハチドー」部分の表記のバリエーションが多くて、どれが正しいのか分かりません。 ジョウハチドウ ジョーハチドー ジョハチド ジョハチドー と、色々ありますが、密かに統一してくれないかな…と思ってます。 このジョウハチドーさんですが、ホウ素が入っています。 ホウ素の入った鉱物ってそんなに多くなくて、組成を調べる時に、化学記号にBって出てきて 「ん？B？」と思って調べると「Boron(ホウ素)」って出てくるんですけど、ボロンがホウ素と覚えられるほど頻繁に見ないんです（汗）。 で、次にボロンを見かけた時には既にボロンの記憶はメモリーから消し去っていて、 「おぉー、ボロンちゃん、はじめまして！」って思って調べて、 「はじめましてじゃないじゃん！」 てなります。 しかも毎回www でもここに書いたからな！ さすがに覚えようネコビンラフ。 ボラサイトちゃんのとこでも出てきたじゃんっっっ。 と、いう訳で、ホウ素の入った鉱物は、ネコビンラフの記憶に残らないくらい少ないです。 ジョウハチドーさんは蛍光しますが、これはホウ素が蛍光してる訳ではないらしいです。 残りはアルミとカルシウムと酸素。 どれが蛍光してるんだろう…。 蛍光って不思議ですね。 そーいや、先日アメリカ人の業者さんとチャットしてて「日本人て蛍光好きだよねーw」って言われましたwww たしかに！ あぁ、好きさ。大好きさ！ ジョウハチドーさんの蛍光は、うちのUVライトだと紫味のあるブルーです。 綺麗ですよ〜(๑˃̵ᴗ˂̵) 透明度が高くてお手頃価格な子は少ないお石さんの一つです。 ジョウハチドーライト 0.180Ct 3.7x3.6x1.6mm ミャンマー出身 鑑別書付き

日本人が発見した数少ない宝石の一つです。 1942年に初めて記載されたってどこかに書いてありましたが、何に記載されたんだろう・・・ ギネスブック？ 無色透明のものは蛍光するらしいのですが、黄色やオレンジのものは蛍光が見えないのだそうです。この子も一応ブラックライトで照らしてみましたが、うーん・・・。青っぽく見えるのは、ブラックライトの色かな？ ミャンマーで鉱脈が見つかったあたりの2008年に流行ったらしいのですが、お恥ずかしながら、2008年だとまだネコビンラフ、鉱物デビューしてませんでした！！！ 新参者でしゃーせん！！ ネコビンラフ、最初に集め始めたのが隕石っていう、割と稀な登山口から入ってきました。 ダイヤとかルビーじゃないwww 隕石から入ってクロムで石沼に落ちるって言う、その「なにそれ物語」、いつかどこかに書きたいなぁ。 何はともあれ、ジョウハチドーライトは、鉱脈が見つかったと言っても超希少石のレベル。 0.0いくつ、みたいなルースも珍しくないですよね。出回るルースの小ささが希少さのバロメーターなのかも。 夏みかん色がちょっと懐かしい気分になるかわいいお石さんです。 ジョウハチドーライト/ジョーハチドーライト 0.1Ct 3.5x2.4mm ミャンマー出身

ジョーハチドーライト/ジョウハチドウライト 0.239Ct 3.6x3.6x2.5mm ミャンマー出身