コバルト処理スピネル✨1.365Ct

SOLD OUT

この子は、コバルトで青く着色したスピネルです。
長波紫外線でガッツリ蛍光。さすがコバルトです✨
写真は光を当てているので肉眼で見るより明るく写っていますが、かなりコバルトがシャバダバで一見黒っぽく見えるほど濃いお色です。

でね、この子、コバルトスピネルではないのですが、コバルトで着色しているので、「コバルトで発色するとこういう色になります。」という、とっても良いカラーサンプルだと思うんですよ。

と申し上げますのも、コバルトスピネルとして売られているスピネルの中にも、コバルトが発色源ではないものもあるからなんです。

スピネルって、鉄で発色しててもブルーになるんですが、鉄とコバルトだと、青の種類がちょっと違うんです。ざっくり言うと、鉄は地味な青でコバルトは派手な青ですw
ほんとざっくりで語弊も例外もあるかもしれません。

コバルトはレアメタルの一つなので、そもそもコバルトが鉱物に混ざって結晶になる確率がもの凄く少ないんです。コバルトが入るとお色も華やかになるし、価値が爆上がりになる要素に溢れてますね。

そんなこんなで、コバルトスピネルってキャッチーなんで、ちょっとでもコバルトが検出されたら、「コバルトスピネル」として売られてしまう事も多いと聞きました。ブルースピネルとコバルトスピネルでは、価値が全然違いますもんね。ソーティングが悪い意味で使われてしまう良い例だと思います。

ソーティングに「コバルトバンドを認む」と書かれていても、色源がほぼ鉄で、微量のコバルトが入ってます！って時は、たしかに青いんだけど、地味めなお色だなーって感じられると思うので、ご自分の目を信じて見極めて下さいね。

さてここまでのお話を踏まえてうちのコバスピちゃん達を見て下さい❤️華やかな青でしょ〜♫
と、言う感じで、この子を持っていたら、コバルト発色なのか鉄発色なのか、見分けがつくようになるんじゃないかなーなんて思う訳ですよ。

ガードル部分にカケがありますが、このお値段なので許してくださいm(_ _)m


スピネル
1.365Ct
6.8x6.7x3.6mm
ミャンマー出身