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コバレイ♪様3/11までお取り置き フリーデライト❤️0.080Ct

¥3,000 税込

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フリーデライトさんてあんまり流通しないお石さんなので、まぁ、知名度は低いんですよ。
でも今回入荷した子達はあの伝説の鉱山「フランクリン鉱山」出身という事で、石マニア史上かなり人気な産地の子になります。

このフランクリン鉱山というのが、蛍光鉱物の聖地みたいな鉱山でして、360種類もの鉱物を産出し、それだけでもレジェンドなのに、そのうち100種類は蛍光したというから、ブラックライトを片手に徘徊してみたいという衝動にかられてしまいますね♫

同じ鉱物でも、他の産地のものは蛍光しないのに、フランクリン鉱山のものだけ蛍光するとかいう鉱物も存在するらしく、それはそれはもう、蛍光鉱物マニアとしては聖地に値する鉱山なのでございます(*´∇`*)

鉱山というのは、ある程度掘り進めると、地下水との戦いになるらしいのです。
そもそも蒸気機関は鉱山で地下水を汲み上げる為に発明されたんですね。最初から汽車を走らせようと思った訳ではないんだそうです。
世界史で習ったスティーブンソンさんは既に実用化されていた蒸気機関を使って蒸気機関車を発明したという事になります。
なんか、世界史の授業だと、ぜんぶスティーブンソンの手柄みたいな印象でしたよね?ん?また記憶喪失?

話をフランクリン鉱山に戻しますと、20世紀半ばに採算が合わなくなり、しかも地下水に水没したという噂があります。
そんなこんなで、惜しまれつつも1954年に閉山。
バブリーな状況だったら閉山しなかったんでしょうけど、もう資本を投入して再開する価値がないと判断されてしまったんでしょうね。

そんな栄華を極めたフランクリン鉱山の繁栄と衰退の歴史がこの小さなお石さんに詰まっていると思うと、鉱物って、ただの化学物質ではないという気がしてきますね。
かれこれ70年近くも閉山しているので、フランクリン鉱山出身の鉱物も、徐々に徐々に市場から消えつつあります。

最初にフリーデライトを買った業者さんのとこにはもうフリーデライトはないですし(ネコビンラフが買い占めたからな!)今回入荷した子も、小さなものは全部買い占めたので、このお値段のものが出品出来るのも最後かなぁと思います。

この子はフリーデライトさんとしてはピンクの部類に入る子。とろーんとしたピーチネクターにちょっとだけトマトジュースを混ぜたような、美味しいのか美味しくないのか謎なお色味が魅力的?です。


フリーデライト
0.080Ct
2.8x2.7x1.5mm
アメリカ合衆国、ニュージャージー州、フランクリン鉱山出身

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