チカロバイト✨0.046Ct

SOLD OUT

ヴァレリー・チカロフというパイロットが語源になっているお石さんです。鉱物の名前の由来としては珍しいパターンだと思って、チカロフさんについて調べてみたんですよ。

そしたら、めちゃくちゃ優秀なパイロットで、勲章まで貰ってました(@_@)！
鉱物だけではなく、オレンブルクという街は一時期チカロフと呼ばれ、チカロフさんの出身地はチカロフさんが殉職した年以降、チカロフスクと呼ばれています。
凄い影響力✨
伝説のパイロットだったのでしょうね。

どんな功績をお持ちなのかと申しますと、まずロシアからアメリカまで飛んで、当時の無着陸飛行の最長記録を樹立。かっちょいいですね〜♫

その他にもソ連軍のパイロットとして貢献し、数々の戦闘機のテスト飛行を行い、量産に導いています。中には、着陸の為の車輪がスキーの板になったものもあったようです。めっちゃソビエト仕様www
それ、ロシア以外で役に立つのかなぁ。

最終的には戦闘機のプロトタイプでテスト飛行した際に墜落し、そのまま殉職されたようです。その戦闘機、一号機に乗ったのがチカロフさんなのですが、２号機も３号機も墜落してパイロットが殉職しています。
完全なる設計ミス。

チカロフさん、一度は軍のパイロットになったものの、トップダウンの軍隊組織に馴染めず、一度クビになっていますw
クビになっている間も壊れ易いグライダーで飛行するなどの功績を残し、優秀すぎて軍に呼び戻されています。
優秀でありながら一度クビになっているところは、自分で使った会社をクビになったジョブズやドーシーに通じるものがありますね。

なにしろ飛ぶ為に設計されたものは全て飛ばす人だったらしいですよ。天才パイロットじゃないですか。

世界初の有人動力飛行に成功したライト兄弟の飛行機も、現在の工学的解析では、「どーやっても飛ばない」と言われているらしいのです。
その飛ばない飛行機をとんでもない操縦技術で飛ばしてしまったライト兄弟も凄いですよね。

ネコビンラフ、飛行機の話になると血圧が爆上がりです♫
何を隠そう、ネコビンラフ、パイロットの免許が欲しくてフロリダで飛行訓練を受けていた事があるのですよ(*´∇｀*)
ネコビンラフ、セスナ飛ばせるよ。でも多分着陸出来ない。
先生と喧嘩して免許取らずに帰国しちゃったダメ人間、ネコビンラフ。
それでもやはり、空への憧れは今でも待ち続けているのであります✨

「飛ぶ為に生まれ、生涯操縦桿を握り続けた男」ヴァレリー・チカロフの名前がついたチカロバイト。
鉱物ファンだけでなく、飛行マニアにも刺さるお石さんだと思います。


チカロバイト
0.046Ct
2.45x2.49x1.55mm
グリーンランド出身
ソ付き